2022年10月3日

~ようこそeatime飯店へ~第1弾「小籠包」

薄い生地の中に、熱々の具材とスープが詰まった小籠包は、点心の人気メニュー。小ぶりなサイズだからちょっとお腹が空いたときにもぴったり!お店のメニューに見つけたら注文する、という方も多いのでは。

それが、ご自宅の冷凍庫に買い置きしておけるとなればグッドニュース。eatimeのこだわりがギュッと詰まった「小籠包」は味も食べごたえも大満足!と話題です。  開発担当の関さんによると「この小籠包のポイントは、とにかく中身の比率が高いこと!」。中身=『具材+蒸すとスープになる「煮こごり」』は、小籠包1個の全体重量の約2/3という太っ腹ぶり。そもそも、一般的な小籠包は約30gのものが多い中、eatime の「小籠包」は約40gとたっぷりサイズ。これも「具材とスープをしっかりと味わっていただきたい」というあふれる思いから割り出された重量なのです。

具材には、豚の旨みをたっぷりとたたえた「認定 山形豚」のすね肉を使用。市販の小籠包の中には鶏肉が具材のベースのものも多いのですが、精肉部門を長く担当した経験を持ち、あらゆる肉製品に精通している関さんは「小籠包は豚でなくては!」。しかも、肉の端材を使うメーカーも多い中、塊のすね肉をこのためにミンチにしているというのですから、気合いのほどがうかがえます。さらに煮こごりには、国産赤鶏の丸鶏からとったエキスを使っていて、これまた旨みが強くて濃厚。この「小籠包」、“旨みの宝箱"状態なんです!

そんな“宝"を大切に包んでいるのが、つるっと&もちっと食感の皮。なにせ具材が多いので包むためには強度が必要。けれども、なめらかな薄皮でないと……という相反する条件を、準強力粉を配合することで見事にクリアしました。

実はこの皮の配合は、今回のレシピを監修している、ブタまんで有名な横浜・中華街の名店「江戸清」の独自レシピで設計。機械の限界まで薄く設定した生地の厚みは約3mm弱。製造工場では「包餡機」という専用の機械を使って、あらかじめ餡を内包している棒状の皮をリズミカルにカットし、あっという間に皮が薄くて中身がたっぷりな「小籠包」に仕上げています。  パッケージの記載通りに温めてパクリと食せば、薄くてしなやかなのに、もちっとした皮の中からコクのあるスープがじゅわ〜&食べごたえのある具材からも旨みがあふれ出る!素材の味が自慢なので、まずは何もつけずにそのままいただきたいのですが、専門店のようにしょうがのせん切りと黒酢を添えて食べるのもおすすめ。

そしてもうひとつ、おすすめしたいこの商品のポイントが、「小籠包」のトレイが1個ずつ切り離せるようになっているので、食べたい個数だけ温められること!ラーメンやチャーハンのお供として1個だけ食べたい、なんてときにもうれしい心配りです。思い立ったらおうちで点心、楽しんでみませんか。

文:小石原はるか