2022年11月4日

フードライターも唸る! 新商品 No 196 ドライフルーツ プルーン&いちじく ソフトタイプ

「ドライフルーツ プルーン&いちじく ソフトタイプ」

 

生活様式の変化に伴って、自宅でお酒をゆったり楽しむ人が増加。それにより、お酒のお供になるナッツやドライフルーツの人気も高まっているんだそうです。そこで、家飲みのお供になる、それでいて健康志向にも応えてくれる欲張りな、なおかつeatimeらしい商品を、という思いから生まれたのが「eatimeドライフルーツ プルーン&いちじく ソフトタイプ」。たしかに、プルーンは鉄分が豊富なことで知られているし、いちじくもカリウムなどの栄養価が高く“不老不死の果物”という異名を持つほど。「食べたい&飲みたい!でも健康も気になる」という皆さん(もちろん私も、です!)には、夢のような新商品ですよね。

手にとってまず驚くのは、パッケージの大きさです。ポテトチップスの大袋くらいはありそう!?ドライフルーツのパッケージって、乾かしたフルーツだけに割と小さいイメージがあったのですが……。その理由は、使われているプルーンもいちじくも、とにかく大きい!からなのでした。まずプルーンは、日本に入ってくるプルーンの中でもっとも大粒で、さらには生食より加工に向いているとされている、アメリカ・オレゴン州産の「モイヤー種」が選ばれました。作付面積が少なく、とても希少な品種だそうですが「果肉がたっぷりでみずみずしく、味も香りも良い」という、圧倒的な味の良さで即決。
もうひとつ特徴的なのが、種を抜かずに使っていることです。種なしのほうが食べやすいのは明白ですが「モイヤー種は種の周りの果肉の甘さがより強く味が濃いので、モイヤーの種なしはありえない、と思いました。あえての“種あり”です」と担当の森さん。
さらには、ドライタイプで輸入したものを、赤ワインを加えた水で戻しているのもポイント。最近ではあまり見かけないという製法ながら、お酒の風味があることで一緒に飲むアルコール類との親和性が高まるはず!と、採用されることになりました。

お次は、いちじく。こちらはトルコ産のもっとも大粒なものを迷わずに採用。「プルーンもですが、大粒=高い。でも、美味しい!んです」と、森さんのコメントの力強いこと。そして「石のように硬いです」というドライタイプを、こちらは白ワインを加えた水で戻しています。ワイン入りの水分を含ませると、加水したときのやわらかさがアップするのもメリットだそう。

ほんとうに大きくて肉厚なので、パクッとかじるのが手軽&それだけでも満足度大ではありますが、ときにはちょっとひと手間を。カットしてからチーズやナッツ類、生ハムなどと一緒に盛り付ければ、素敵なおつまみプレートのできあがりです。そして、ヨーグルトやアイスクリームに添えれば華やかなデザートに。さらに、お菓子作りが好きな人なら、思い切って焼き菓子に入れてみたりも!?とっても贅沢なスイーツができあがりそうです。

文:小石原はるか