eatimeのラインアップの中に、すでにつゆがあることをご存じの方も多いはず。eatime「そばつゆ」がそれです。ヒゲタ醤油㈱の超特選しょうゆ「そば膳」を使い、焼津産の厚削りかつお節や北海道産の真昆布などからじっくりとだしをとった、贅沢な配合が自慢のストレートタイプのそばつゆです。そして新たに登場した兄弟分的なつゆが「鴨だしつゆ」。しっかりとした味わいのそばつゆがあるのに、同じカテゴリーでさらにバリエーションを広げてくるとは！てっきり商品名にある“鴨”がキモ？と思ったら、開発担当の小澤さんによるとキーワードは意外にも「ネギ」でした。 商品を手に取ってみると、一般的なつゆとはちょっと様子が違う点が、液体上部にオイルの層があること。二層タイプのドレッシングのような感じです。このオイルに炭火でこんがりと焼いたような香ばしいネギの風味がついていて、オイルのリッチさがコクのある鴨肉の旨味を思わせる仕上がりなのです。この「鴨だしつゆ」でおそばをいただけば、鴨肉やネギがなくても鴨南蛮気分が味わえてしまえそうなほど。さらに、eatime「戸隠そば」のような、そば粉が贅沢に配合されたおそばを使えば、ゆで湯が濃厚なそば湯になり、コクのあるつゆとともに最後までバランス良く楽しめます。
※炭火焼き風味の香料を使用しています。

アレンジいろいろ

おそばのつけつゆとしてはもちろん、小澤さんによると「希釈して鍋つゆとしていただくのもおすすめ」とのことです。アイディア次第でアレンジの幅が広がる「鴨だしつゆ」は、その他、卵と合わせてだし巻きたまごにしたり、旬の具材と一緒に炊き込みご飯にしても。特に秋が旬のきのこと合わせれば山の幸の香り豊かな一膳が完成します。

文：小石原はるか